
検索広告が無料で使える! Google Ad Grants(グーグルアドグランツ)とは?
皆さんこんにちは!NPO Marketing Laboの 仲本 万里子です。
前回の動画で、Googleの広告枠がNPOさんであれば無料で使えるっていうお話をさせて頂いたと思うんですけども、今回はその無料のプログラムの話を詳しくさせていただけたらと思っています。
<復習>
Googleで検索結果にでる広告が、Googleのプログラムを使えばNPO法人さんなら無料で使えるというGoogleアドグランツ。
Googleアドグランツ:https://www.google.co.jp/intl/ja/grants/
いくら使えるのかっていうご質問をよくいただくのですが、最大で毎月一万ドルまで使えます。
一万ドルなので、日本円でいうとおよそ100万円分ぐらいです。
NPOさんに限り無償で使えて、なおかつ広告を掲載できるっていうものを使わないともったいない部分も結構ありますよね。
先ほど申し上げた通り、たとえば「寄付」とかで検索した方に対して広告を出すっていうような設定ができるので、もともと「寄付」や「社会貢献」、「社会課題」とかに興味がある方に対して狙って訴求ができ、寄付者や支援者やボランティア参加者などを増やす施策になってくるかなと思います。
<Google アドグランツを使うメリット>
①顕在層に訴求できる
┗街頭などでチラシ配ったりされることってあると思うんですけども、一体どういう方が興味を持ってくれているか、または興味を持ってくれるかって探すのって難しいと思うんですが、このGoogleアドグランツを使えば、自分で情報を検索しているユーザーになってくるので、情報を能動的に探しているユーザーに対して訴求し、そのユーザーに対して狙って広告を配信できます。
②どういうキーワードで検索した人がホームページまで来てくれたのか、寄付してくれたのかが分かる上に、全部データとして残る
┗広告の運用はもちろんですが、ホームページをリニューアルするタイミングでどういう言葉を多くしたらいいのかだったり、チラシでどういう文章で呼びかけたらいいのか検証できるという部分ががすごく大きいと思ってます。
例えば、イベントなどを開催した後に、やって良かった悪かったと振り返りしかできないっのはすごくもったいないと思うんですけども、web を使えば、8月の結果を持って9月はどういう部分を強化していくか、どこを改善していくかというところがかなり考えやすくなります。
第一回の動画で申し上げたんですけど、私たちはもともと一般企業さん向けのWEBやデジタルっていう部分のマーケティング・広報っていうところお手伝いしている中で、やっぱりPDCA を回していく、長期的に改善を繰り返していくというところがすごく大切だと思っております。
NPOさんでの広報でもでもそういうことができるようなキッカケをアドグランツのサポートを通じてお手伝いできたらという風に考えています。
私たちは、実は Google アドグランツの開始までのサポートだったり、開始した後の運用のサポートを無料でやらせて頂いておりまして、次回はその無料のサポートの内容などを説明をできたらと思います。
あがとうございました。